バルサアカデミー福岡校
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TDインタビュー|サマーキャンプに参加したサッカー少年達へ

愛知・松本・福岡で行われたFCバルセロナサマーキャンプにテクニカルディレクーとして参加した、当校のアイトール氏がサマーキャンプについて語ってくれました。

FCバルセロナサマーキャンプインタビュー

Q:サマーキャンプお疲れ様でした。アイトールは愛知・松本・福岡のキャンプに参加されましたが、キャンプの総括をお願いします。

ー 今回のキャンプは各スタッフのサポート、キャンプに対するオーガナイズ、実践された練習、全ての面で非常に満足しています。参加した子供たちのレベルは、とても高く、全てのセッションにおいて、非常に価値のあるプレーを見せてくれました。そして、キャンプの初日から最終日まで、彼らの成長をはっきりと見て取ることができました。

 3クール共(愛知、松本、福岡)に、非常に素晴らしい時間を過ごすことができました。そして、松本山雅FCのホームスタジアムで「アルウィン」で実施された、松本クール最終日の練習は特に素晴らしく、天然芝の中、子供たちはトレーニングセッションを十分に満喫しながら、最高の環境の中プレーすることができました。

私たちにとって初めての福岡クールでは、多くのバルセロナスクール福岡校の子供たちが参加しており、練習を思い切り楽しんでいました。

FCバルセロナサマーキャンプ2104

Q:全国から沢山の選手達が集まってくれました。日本人選手の印象(現地スペインの子供達と比べて良い点・改善点)を聞かせてください。

ー 今年は、様々な都市を訪れる機会に恵まれ、沢山の子供たちのプレーを見ることができました。

パスを受けてからのコントロールオリエンタード(次のプレーにつながるコントロール)、レガテ(相手をかわすドリブル)等、技術的には、非常にレベルが高いという印象を受けました。しかしながら、各瞬間に対して、正しい判断を行っていく部分が少し欠けているように思います(プレーを決定する能力)。

前記した部分は、FCバルセロナスクール福岡校でも実践し、改善に励んでいるテーマの1つです。

FCバルセロナサマーキャンプ2014

Q:福岡校のスクール生も沢山参加していました。彼らのトレーニングの様子はどうでしたか? 参加してくれたスクール生へメッセージをお願いします。

ー 福岡キャンプに参加していた、約半分ほどの子供たちは、バルセロナスクール福岡校の選手たちでした。

これらの子供たちは、バルセロナスクール福岡校で学んだ全てのことを表現し、トレーニングセッションでも、素晴らしいプレーを見せてくれました

この4日間、バルセロナスクール福岡校での経験と共に、バルセロナから来日した3名のコーチ(セルヒオコーチ、パウコーチ、ダヴィッドコーチ)から指導を受けるという機会に恵まれ、キャンプに参加していた様々な友達と、新しいコーチ陣から、多くのことを学ぶことができたと思っています。

FCバルセロナサマーキャンプ2014

Q:このサマーキャンプで沢山の日本人の子供達と接してアイトールが感じたこと、これから日本の子供達・バルサスクール福岡校の保護者・選手に伝えていきたいことを教えてください。

ー 私たちの感情を「喜び」という言葉で表現したいと思います。

沢山の子供たちが、今回のキャンプに、私たちのサッカースタイル、私たちのメソッド、そして、私たちの人としての教育を学びに来てくれたことに対し、とても嬉しく思っています。

この場所には、どんなことでも話し合え、スタッフとも親密になれる暖かい雰囲気があります。そして、いつも選手たちが成長できる方法を探し続けています。

私は、福岡という街に、バルサのスタイルと哲学を学ぶ機会があり、素晴らしいプレー環境と素晴らしいコーチ陣が揃ったFCバルセロナスクール福岡校が存在するということを全ての方々に伝えていきたいと思います。

バルサコーチ陣のインタビュー
◎サマーキャンプコーチ陣からのメッセージ
>> https://fukuoka.barcaacademy.com/news/?p=2920