遠征3日目は待ちに待った『FCBEscola International Tournament 2014』が開幕です!
世界中のバルセロナスクールが集まってのオープニングセレモニー。
バルサの選手達!?も登場して開会式を盛り上げてくれます!
選手宣誓するKIMITO選手。後ろに映っているスタジアムはバルサBがプレーするミニスタディです。その奥にはカンプノウスタジアムが見えます。本当に素晴らしい環境でプレーできる子供達は幸せですね!
FCBEscola International Tournament 2014の大会要項。
・7人制(自由交代)
・25分1本ゲーム(ランニングタイム)
・バルサスクール本校からGK3名が福岡校のチームに参加
>>予選リーググループ分け
>>大会日程表
◉ 大会1日目の結果
◆FCBE_Fuk_RED (C:YUJI)
4/14 ●1-3 vs FCBESCOLA “GROC”
開会式直後のオープニングゲーム、相手はバルセロナスクール本校。沢山のギャラリーが観戦する完全アウェイの雰囲気で試合に臨んだREDチーム。今まで味わったことのない緊張感で身体が上手く動かない選手、力が入りすぎてプレーがぎこちない選手、福岡で学んでいることの半分も力が出せていないようでした。本来の力を出せない中で2失点、それでも選手達は焦らずあきらめず粘り強く戦っていきました。残り10分を過ぎた辺りから個々の玉際で相手を圧倒しはじめ、流れを手繰り寄せ待望のゴール!!まだまだ行ける!これから!!その後、決定的チャンスを演出する福岡の選手達。しかし・・・そこはさすがバルサスクール本校、福岡REDの選手達が前がかりになった所をすかさずカウンターでゴール。優勝候補を相手に健闘した開幕戦でした。
4/14 △2-2 vs FCBE USA “RED”
午前中の試合後、昼食をとってカンプノウの横でシエスタ(?)気持ちをリフレッシュした選手達。午後からはUSA選抜と対戦です。アメリカ各地で行われているバルサキャンプのMVPが顔を揃えるUSA選抜。USA選手のレベル高さにコーチ陣は釘づけ、本当に驚きました。「野球やバスケットを押しのけてサッカー大国となる日がすぐそこに来ているのかもしれない!」(by YUJIコーチ)試合内容は終始USA選抜がボールを支配し福岡校を圧倒。対する福岡REDはチーム全体をコンパクトに保ちカバーリング、奪ってから素早いカウンターを仕掛けます。どうやらREDチームは終盤にかけて調子を上げてくるようです。相手にリードされるも終盤2ゴールを奪い2-2のドロー。福岡REDの粘り強さが目立った試合でした。
◆FCBE_Fuk_YELLOW (C:TAKESHI)
4/14 ●1-3 vs FCBET CATALUNYA “BLAU”
開会式終了後、ロッカールームで着替えとミーティングを済ませピッチ横でトレーニング。何が何だか解らないままコーチの後ろについていくのが精一杯の選手達。全てが初めての体験で頭が真っ白になったまま試合開始のホイッスルが鳴りました。いつもは出来ているはずのコントロールオリエンタードとパスの部分でミスを連発、スペイン特有のオフサイドルールも理解できない間に3失点してしまいました。試合が進むに連れ落ち着きを取り戻した選手を中心にチャンスを作り始め、1ゴールを返したところで試合終了。海外でプレーすること、慣れない環境でプレーすることの難しさを体感する事となりました。まさにこのバルセロナ遠征でしか味わえない経験、午後からの試合に繋げていこう!
4/14 ●0-6 vs FCBESCOLA “VERMELL”
昼食を取ってフレッシュした選手達、少し遅い17:30キックオフ。対戦相手はバルセロナスクール本校のテクニックコース選抜です。落ち着きを取り戻して本来のプレーを取り戻しつつあった福岡YELLOWの選手達でしたが、現地スクール生達との対格差とスピードに対応できず失点を重ねてしまいました。現地スクールの選手達はボールを失った後の守備への切替えが非常に速く、グループでボールを奪い返しては効果的なカウンターを仕掛けてきました。しかしこの敗戦の悔しさが福岡YELLOWの選手達に火を付けました。明日からのゲームに期待しましょう!
◆FCBE_Fuk_BLUE (C:AITOR&TOMO)
4/14 ◎3-1 vs FCBET BARCELONA
大会初日は夕方からの1試合のみ。YELLOWとREDチームの応援をしながら大会の雰囲気にも慣れ試合に臨む事ができた福岡BLUE。試合開始直後から相手チームを圧倒します。むしろ力が入りすぎて個人の力に頼るプレーも多くみられましたが、徐々にボールを大切にしながらチャンスを演出するバルサらしいプレーを披露し3得点。試合終了間際、サイドバックのバランスが悪く失点をしてしまいました。次の試合に向けての課題として明日からの試合に挑みます。