第1回バルサアカデミー国際トーナメントの優勝メンバーで、今シーズンからJリーグでトップチームに昇格したK君のお母さんに、プロサッカー選手という夢に向かってひたむきに努力を重ねてきた息子さんとバルサアカデミーでの思い出を伺いました。

Q:バルサアカデミーに入会したきっかけは？
私自身FCバルセロナというチームも詳しく知らない状態でしたが、仲の良い友人が入会を検討しており、メディアや新聞などでバルサアカデミーの事を知り、息子に高いレベルでサッカーをさせたいと思い友人と共に入会しました。

Q：実際に入会してスペイン人コーチや日本人スタッフの指導はどうでしたか？
サッカーに対してとても情熱的であり、とても質の高い指導を受けました。小学生の年代で戦術をしっかり指導する事に驚きました。FCバルセロナの哲学である「サッカー選手であると同時にひとりの人間として成長する姿勢」を持って指導していただきました。サッカーを教える場所ですが、選手一人一人の人間性を大事にされている事にとても共感しました。

Q:お子様が一番成長したと感じる部分は？
ゴールを決めた選手を賞賛する傾向にあった息子が、ゴールに繋がるまでの一貫したプレー（守備やパス）をとても大切に思うようになりました。見返りを求めず無心で頑張るようになりました。また謙虚さ、チームワーク、野心、努力、敬意というバルセロナの5つの価値観…イニエスタもメッシも人間性が素晴らしい選手とコーチから伺いました。この5つの価値観を胸に刻んで、何かある度に思い出して行動しています。

Q:印象に残っているスクールでのエピソードは？
スペインでの国際大会で優勝した事が一番の思い出です。スペインでのサッカーの環境が素晴らしく、目に見る全ての物が新鮮で刺激的で、帰国後に目をキラキラさせて話してくれました。日本では経験できない事を沢山吸収出来たと思います。正直、遠征前には小学生で海外遠征をする事はまだ早いのではないかと思っていましたが、あの年代でスペイン遠征に行ったからこそ、その後サッカーに真剣に向き合う事が出来たと思います。

Q:バルサアカデミーのここがオススメ!!
本物のバルセロナサッカーに直に触れる事が出来ます。小学生年代でバルセロナ哲学に基づいた指導を受ける事はその後のサッカー人生に大きな影響を与えると思います。色々なポジションを経験し、ポジション別の指導を受けた事も後に財産になりました。