創太郎くん(2年生)
インドは日本と違って街がきれいではなかった。そんな環境の中でも決勝に進んだことが一番の思い出です。予選で勝ったチームに決勝戦で負けてとても悔しかった。次は絶対勝ちたい!海外の選手を相手にしても、身体をいれてディフェンスをしてボールを奪うことができました。トラップやフェイントをもっと練習して、海外の選手にも勝てるようになりたい!生活面では、持ち物の管理をしっかり気をつけたいと思います。
創太郎くんのお母さん
このたび、このような機会を与えていただいて本当に感謝しています。初めての遠征、しかも海外で、親も子もドキドキしており不安もありましたが、元気に帰って来てくれてホッとしました。現地で目を配っていただいたコーチたち、お兄ちゃんたち、帯同してくれた保護者の方のおかげだと思っています。決勝で負けたのも、いい経験になったと思います。もちろん、本人はとても悔しがっていましたが、今後のヤル気に繋がっているように思えます。本人はこれからも頑張るとヤル気に満ち溢れています。これからも、スクールに通って努力していきたいと思っているようですので、よろしくお願いいたします。
空くん(4年生)
日本と違うなと感じたところは、町で子供が働いていたり、ご飯の時にお箸を使わないところです。試合会場では手を使って食事をすることにもチャレンジしてみました。大会では優勝を目標にしていたので決勝戦で品川に負けて悔しかったことが一番の思い出です。大会を通して自分のドリブルや、正確なクロスは十分に通用したと思います。慌てたプレーや、フィジカルをもっと強くしたいと思いました。これからは、サッカーでは体を大きくして努力をおこたらない。生活面ではメリハリをつけて何にでもは準備をしっかりする選手を目指します。
光祐くん(4年生)
大会にはフレンドリーな人が多かったです。ハイタッチや挨拶をして答えました。決勝戦まで行けたことが一番の思い出です。その決勝戦では負けてとても悔しいかったです。優勝したかった〜!プレーでは海外の選手をドリブルで1人、2人かわせたことが良かったところです。パスが通らない事があったので、声をだしたり、周りをよく見れるようになればいいと思います。1週間という短い期間で、コーチやチームメイトと団結できた事が良かったので、これから日本に帰っても自分からチームメイトにプレーの事をもっと話しあったり、励ましあったりしていきたいです。
拓己くん(6年生)
インドでは僕よりも小さい子供が道で国旗やお土産などを売って働いていました。僕はまだ働かなくていいし、勉強や大好きなサッカーをすることができるので、恵まれていることがわかりました。インドでは水道水が飲めなかったので毎回ペットボトルの水を飲みました。歯磨きもペットボトルの水を使いました。思ってた以上にご飯がおいしかったです。
大会ではグループステージの最後の試合の中国・雲南校戦で、途中出場だったけどゴールを決めることができたことが一番うれしかったです。ケガをしていて試合にも出られないと思ってインドに行ったので、その中で、試合にも出れて、さらにゴールも決めれたのでうれしかったです。でもその試合が接戦になって一点差で負けてしまったことが一番悔しかったです。
僕は手を骨折していたので、いろいろ試すほど試合には出られなかったけれど、その中で「できた」と思ったことは、丁寧にパスをつなぐことや角度をつけてパスを受けることでした。他のみんなも体を入れて相手からボールを奪えていたり、自信をもってプレーしていたなと思いました。
僕もふくめて「判断」をもっと早くしないといけなかったと思います。またパス・ドリブル・シュートなどの判断を間違えて、相手にボールを奪われてしまった場面がありました。だから的確に早く判断するために周りをよく見て、予測しながらプレーしないといけないなと思いました。
福岡のみんなはサッカーがとても上手で、よく声が出ていたし、よく走っていたし、お互いにすごくコミュニケーションを取っていて本当にすごいと思いました。僕には足りない面をたくさん持っている人たちでした。だから福岡のみんなとサッカーができて、驚くことが多かったし、とても楽しかったです。
僕はこれからみんなに負けないくらい強くなれるように、1つ1つのプレーを力いっぱいに全力でサッカーに取り組んでいきたいと思っています。食事や生活リズムを整えて体調管理をしっかりして、ケガをしない体を作り、強い自分になれるように頑張ります。また、インドで見てきた事を大切に、周りへの感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。