U-9を担当した大黒コーチのコメントです。
◎ドミニカ国際大会についての総括
子供たちの頑張りで2位という結果を残せました。初日は、長い時間の移動と環境の変化で体調を崩す選手が半分もいる中、出来る限りみんなが出場し、協力し合って2勝することが出来ました。2日目、3日目は体調も戻り、持てる力を発揮できました。予選と決勝で対戦したバルセロナU-9には勝てませんでしたが、3日間の試合を通して自分の得意な部分で勝負すれば、海外の同じ年代の選手と張り合える力を持っていることを確認できたと思います。一方、組織的な戦術が大切であることも学びました。この遠征を通して、子供たちは言葉、生活、サッカーの違いをたくさん感じて学んだことと思います。今後の彼らの成長がもっと楽しみになった遠征でした。
◎世界を相手に通用したこと、通用しなかったこと。これから世界との差を埋めるためには?
日本人の選手は一つ一つのテクニックが海外の選手よりも優れていると感じました。駆け引きをしながら突破する対人の場面では特に通用しました。通用しなっかた部分は、球際の強さです。日本の選手達が少しの間合いを詰めきれないと、世界の選手達は簡単にパスやドリブル、シュートを打ってきます。特にゴール前でマークが遅れた時に、そこからシュートまで持っていく力は海外の選手の方が上でした。世界との差を埋めるためには、組織的な戦術と、プレスの強度がもっと改善できないと厳しいと思いました。これからスクールに戻ってその部分を伝えていきたいです。
【予選リーグ試合結果】
◎3-1 DOMINICANA GRANA
◎5-0 CAMPS USA BLUE
◎3-0 COLOMBIA
◎7-0 DOMINICANA GROC
◉1-4 FCBARCELONA
【順位トーナメント】
◎準決勝 0-0(PK3-2) RIO DE JANEIRO
◉決勝 1-6 BARCELONA
【最終結果】
総合2位
◎ドミニカ国際大会の写真アルバムの準備が出来ました。下記のアドレスから閲覧・購入が可能です。
https://www.photoreco.com/fcbescola_fuk
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