バルサアカデミー福岡校
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親善試合|TD & 監督 コメント ( VS FCセントラル福岡U12)

>>3/7(金)に行われた親善試合の様子はコチラから

◉ AITOR (テクニカルディレクター)
◎今回の親善試合の感想を聞かせてください。
−今回のフレンドリーマッチは、2013−14年シーズン最後の試合でした。私たちはこの試合の位置付けを6年生メンバーに対するお別れ試合と考えてもよかったかもしれません。なぜなら、来シーズン彼らと一緒にFCバルセロナスクール福岡校で練習することは不可能なのですから。

◎選手たちのプレーや雰囲気はどうでしたか?
−私たちは非常に集中力を高めこの試合へ望みました。特に前半はボールポゼッションも含め素晴らしい内容でした。おそらく、私たちに欠けていた要素は“試合を決定付けるラストパスを出す瞬間の落ち着き”だったと思います。サイド攻撃に関しては、上手く機能していたと思います。相手チームが自陣に引き固い守りを見せていた時は、3〜4本、エリア外からのロングシュートも積極的に狙っていました。後半は、試合を上手くコントロールできませんでしたが、相手チームからのカウンターアタックも受けず、失点もゼロに抑えました。そして、スタンドでのお客さんたちの雰囲気も良く、FCバルセロナサッカースクール福岡校の多くの保護者、子供たちが応援に駆けつけてくれました。そういった皆様からの応援は本当に喜ばしいことです。

◎相手チームの印象を聞かせてください。
−まずは、FCセントラルさんに、私たちのフレンドリーマッチへのお誘いを引き受けてくれたことに対し、心から感謝致します。FCセントラルさんが、私たちと試合を行うのは2度目であり、また、近いうちに3度目の試合ができることを期待しています。今回の試合は、両チームにとって素晴らしい内容であり、FCセントラルさんの選手たちは、とても規律があり組織立ったプレーをしていました。前半には、私たちに対して鋭いカンターアタックを2回も仕掛けました。もし、あのカウンターアタックのどちらかが私たちのゴールに決まっていたら、試合展開は変わっていたでしょう。FCセントラルさんの子供たちも今回のフレンドリーマッチを楽しんでくれたことを期待しています。

◉ JYUNICHIコーチ (ヘッドコーチ)
◎ゲームの内容はどうでしたか?
まずは、今回素晴らしいパフォーマンスを示した選手達におめでとうと言いたい。そして、常日頃からバルサスクール福岡校にご理解ご協力頂いている保護者並びに関係者、応援に駆けつけてくれた他のスクール生、そして対戦相手のFCセントラル福岡の選手スタッフ保護者の皆様にも感謝しています。ゲーム内容にはとても満足しています。試合前のミーティングで今まで共に学んできたバルサスタイルで思う存分試合を楽しもうと話をしました。1-3-2-1システムにおける各ポジションにおける役割、そして効果的な技術と戦術の発揮、全て素晴らしいパフォーマンスでした。

◎選手達のプレーは雰囲気はどうでしたか?
選手達は、高いモチベーションを保ち集中力を発揮し、試合をとても楽しんでいるように見えました。楽しみ、学び、勝利を目指す、とても素晴らしいゲームでした。6年生はこれでバルサスクールを卒業しますが、バルサのフィロソフィーに触れ体験し実践した経験を活かし、今後も素晴らしいサッカー人生を送って欲しいと思います。

◎相手チームの印象はどうですか?
対戦相手のFCセントラル福岡は、様々な戦略を用い、ボールの奪いどころやアタックのタイミングなどチームとしての共通理解の下、素晴らしいパフォーマンスを発揮していたように見えました。とても素晴らしいチームであると考えています。素晴らしい試合、ありがとうございました。

◉ 中村コーチ(FCセントラル福岡) https://www.facebook.com/fccf.page
Q:ゲームの内容はどうでしたか?
ある程度ボールを支配されるであろうと想定して試合に臨みましたが、僕らが思っている以上にほとんどの時間帯でボールを支配されてしまいました。チームとしての攻撃パターン・セットプレーのアイデアを持っていましたが、それを実行するにはあまりにもボールを持てる時間が少なすぎました。

Q:バルサスクール福岡校の選手の印象をお聞かせください。
特に真ん中の選手2人が素晴らしかったです。1試合を通して1度もミスせずプレーしたのではないでしょうか?後半から複数で厳しくプレッシャーをかけてミスを誘おうとしましたが、ボールを受ける前から彼等は駆け引きをしていました。あと1・2歩のプレッシャーがかけきれなかったのはそのためだと思います。

このような素晴らしい環境でプレーできる機会を提供していただき本当にありがとうございました。