インド・デリーで開催されたバルサアカデミー・アジアパシフィックカップ2019に参加した選手達の声です。
今回は7日間に渡る遠征を行い、現地でのトーナメントに出場、タージ・マハール観光など海外の文化にも触れました。
親元を離れ、長距離、長時間の移動。現地では時差ボケに悩まされ、初めてみる食材や料理に戸惑いました。
コーチやチームメイトと協力して過ごす中で、選手達はどんなことを感じ、成長していったのでしょう?
聖弥くん(4年生)
◎文化・生活面で日本と違うと感じたことは何ですか?
お米が白米では無く、タイ米で慣れなかったけど、パンなどを食べて対応しました。
◎大会で印象に残っていることは?
楽しかったことは、チームのコーチ、選手達と海外という貴重な場所で試合が出来た事です。悔しかったことは、決勝戦で優勝を逃した事です。
◎海外の選手と対戦してどうでしたか?
日本人の良さはチームワークと判断能力の良さだと思いました。日本人はフィジカルでは劣っていると思いました。自分個人としてはスピードとキック力で劣っていたと思います。
◎今後の目標は?
生活面ではこの遠征での経験を活かして自分の出来ることは親に頼るのではなく自分でやります。サッカー面ではドリブルスピードやキック力の向上を目指して更に頑張りたいと思います。
拓輝くん (4年生)
◎文化・生活面で日本と違うと感じたことは何ですか?
同じ小学生ぐらいの子供が道路で物を売っていたのを見て、大変だと思った。
◎大会で印象に残っていることは?
同じ日本の相手に力の差を感じたことです。
◎海外の選手と対戦してどうでしたか?
最初にインドと戦った試合はパスが上手く通ったけど、二試合目のバルセロナと対戦した試合ではパスが上手く通らなかった。バルセロナの選手達は空いている所に素早く動き、パスもとても速かった。プレッシャーも速かった。
◎今後の目標は?
足技やパスのコントロールがつくようにたくさん練習をして世界に通用する選手になりたい。そして、海外の選手のように、他のチームの人にも積極的に声をかけていくようになりたい。
謙吾くん(4年生)
◎文化・生活面で日本と違うと感じたことは何ですか?
道路には車があまり通ってなく、乗り物はほとんどバイクでした。バイクの音もうるさくて、道のわきには牛がいたり、こどもが物乞いしていたり、日本と違うと感じました。
◎大会で印象に残っていることは?
インドの初めての試合で先制点を決めたことです。U13の試合で点を決めれるとは思わなかったし、相手も大きくてビビってたけど、ゴールができてみんなとも仲良くなれたからとても印象に残っています。
◎海外の選手と対戦してどうでしたか?
ボールをもらいたいときに声が出なかったところ、ボールをもらってからパスコースを探してたこと、こぼれ球につめれてなかったことが上手くできなかったプレーです。周りが年上というのもあって体が大きかったけど、あたりは緩かったので、ビビらずにガツッと激しくプレーすることは上手くできたと思います。
◎今後の目標は?
もう一回、こういう遠征に行った時に、いいプレーをして点を取れるような選手になる!攻撃の時、守備の時、ボールを持っていないときの動きや位置とかを学びたい。